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いじめ防止教室と命の大切さを学ぶ教室

5/17、京ヶ瀬中学校とPTA主催で、新潟県察本部生活安全部少年課いじめ対策係と新潟県暼察本部暼務部務課犯罪被害者支援室から講師をお招きして『親子で学ぶ「命の大切さを学ぶ教室及びいじめ防止教室」』を開催しました。


めっけは企画や準備で関わらせていただき、今回の開催に至りました。


平日開催でしたが、保護者も数名出席いただきましたし、市の教育委員会からも出席いただきました。


内容は、お呼びした私たちが言うのも何ですが、期待以上でした。すごく良かった!


前半はいじめ防止教室、後半は命の大切さを学ぶ教室の二段構成で、計60分。

体育館で全学年が聴講です。


内容が良くても、体育館で椅子に座ってずっと聴くのはキツイかな?って気もしてたんですが、皆さん静かに…時折メモを取りながら、しっかり聴いてくれていました。


前半のいじめ防止教室では、スライドも使用して、いじめの定義やいじめの構造から、県内のいじめ原因で警察に捕まった件数、いじめの内容によりそれぞれ罪状が法律にあることやネットでのいじめについてなど、とてもわかりやすく講義していただき、リアルな情報に衝撃的でした。


後半の命の大切さを学ぶ教室では、犯罪被害者の手記を朗読していただくのですが、今回はいじめによる多人数からの暴力で亡くなられた方のお母さんの手記を朗読いただきました。


知っている地域での事件で、調書からわかった親しかったはずの人たちからのいじめと暴力、一番親しかった友達の裏切り、助けてくれない傍観者、母親として気づけなかった苦しみと悔しい思い、我が子を失う悲しみ、何年経っても謝罪を受けても許せない気持ち。


被害者であるお母さんの生の言葉は、とても胸に響くものがあり、亡くなられたお子さんの気持ち…誰も助けてくれない悲しみ、恐ろしさ怖さにも同調してしまい、苦しくなるほどでした。


こうしたお話を聴いて、中学生の皆さんがいじめは絶対にいけないことと認識して、傍観者もいじめに加わっていると同じであること、傍観者の立場にもならないようにすること、いじめにあったらまたはいじめを見つけたら誰かに相談することをしっかり心に留めていただきたいなと思いました。


いじめとは、受けた人が精神的肉体的に苦痛と感じることなので、遊びのつもりでも相手が苦痛ならいじめであり、相手の思いを感じ取ることが大切なので、共感力を高めることも大切なことと思います。


子どもたちの共感力を高めるにはどう働きかけたら良いでしょう?


まずは家庭内でも対話を重ね、いろいろなことを考える力を養い、親子して学んで刺激しあうことも大切なことだなと思いました。


こういう講座、小学校でもあったらいいな。

年一回あってもいいな。

地域の人にもたくさん聴いてもらえたらいいな。

そんなことも思いました。


講師の警察の皆様、機会を作っていただいた中学校の皆様、PTAの皆様、誠にありがとうございました。



 
 
 

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